岡山県立博物館
明治4年7月14日(西暦に直すと1871年8月29日になります)、廃藩置県の詔が発せられました。今年はそれから150年となります。
 廃藩置県の結果、岡山藩、津山藩、高梁藩などの備前・美作・備中の三国にあった藩も、それぞれ岡山県・津山県・高梁県などの県に変わります。このため、県域は異なってはいますが、岡山県が誕生したのもこの時といえるので、岡山県は「150歳」を迎えたことになります。
 写真は、慶応4(1868)年3月に掲げられた、五榜の掲示のうち、キリスト教を禁じた第三札で、明治4年12月に深津県が再度布告・掲示させたものです。深津県は、備中国と備後国東部6郡を県域として、明治4年11月に設置されました。深津県の名は、当初の県庁予定地である備後国深津郡の名称を採用しています。しかし、県庁が西に偏っていることから、翌年5月3日に県庁を小田郡笠岡に置き、小田県と改称することが大蔵省に願い出られ、同6月許可されました。
 ちなみに、岡山県立博物館は「県政百年記念事業」の一環として建設されていますので、今年50周年を迎えることになります。